時代を問わないトロピカルな音楽パラダイスへようこそ

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時代を問わないトロピカルな音楽パラダイスへようこそ

レレレノレコード/川越(地図
BOYS AGEが出演する「DISTRICT 81〜川越編〜」を見る

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何も求めていないときに出会う素敵なものほど、心踊らされるものはない。ホラ、恋だって、求めているときほど来ないって言うでしょう?

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2016年に川越中央通りにオープンしたばかりの「レレレノレコード」は、この「素敵なもの」に当たる場所。というのも、昔の風景を求めて向かった先川越で、モダンかつトロピカルな格好をしたレコード屋さんに出会うなんて、思いもしなかっただろう。が、好奇心旺盛のキミなら、小さな箒が吊り下げられたひょうきんな外観からもう虜のはず。

扉を開けてみると、そこは濃い緑色の落ち着いた外観と対照的な、粋なピンクの壁がお客様をあたたかくお出迎え。どこか南国を思わす色鮮やかなインテリアが飾られた店内は、「トロピカル」という言葉がお似合いだ。

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「レレレノレコード」が扱うジャンルは、一言でいうと「雑色」。窓際には細野晴臣、床に置いてある箱には演歌のレコード、壁際には「となりのトトロ」のサウンドトラック、そして緑の背高い棚には最新の海外エレクトロ、といった具合。が、豊富なジャンルだからこそ、誰もがお気に入りを見つけ出せてしまうのだ。また、日本のレコード屋には珍しく、飲食スペースのご用意が。「ただレコード屋さんをやるでは物足りないので、面白い会話が生まれるスペースとしてカフェも用意した」とオーナーの小島さんは言う。つまり腹ペコでおしゃべりな音楽好きには、ぴったりというわけ。さらには普段テーブルが置かれているスペースを空け、アーティストのインストアライブも不定期で開催しているので、近日のイベントは随時SNSよりチェックしておきたい。

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ビートルズを音楽の入り口とし、いまは気持ちのいいワールドミュージックが気分だと話す小島さんは、何よりも「遊び心」を持ってこのお店を営んでいる。たとえば、「レレレノレコード」があたかも昭和から存在していたかのような工夫をこなした古ぼけた写真や新聞紙が、お店のいたるところに飾られている。また、赤塚不二男作「天才バカボン」でおなじみのキャラクター「レレレのおじさん」を匂わすネーミングから、あらゆる場所に箒の姿が。遊びに来た際には、そんな細かいディテールにも目を配って欲しい。

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さあ川越のノスタルジックな風景から一歩離れ、時代を問わない音楽の楽園に迷い込もう。

レレレノレコード(地図

営業時間:11:30-10pm L.O.
定休日:木曜日
アクセス:「蓮馨寺」下車。(東武バス川越01,川越02,川越03,川越04,川越09,若02,東坂02/川越駅東口、本川越駅から乗車可)
公式サイト:https://www.re4.jp
インスタグラム:@rererenorec
ツイッター:@rererenorec

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小島さんご夫妻

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BOYS AGEのカズ・ムトーがお買い上げしたレコード

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