生きた江戸時代 – 大内宿 –

大内宿は、江戸時代における会津若松城下と日光を繋ぐ

“会津西街道”下野街道と呼ばれる街道の宿場町でした。

 

江戸時代に入り街道が整備されると会津西街道は会津藩や新発田藩、

村上藩、米沢藩の参勤交代に使用され、

経済的にも廻米道として利用されるなど重要視された。

 

また、大内宿は回りが高い山々に囲まれている為

独立した宿場町として発展し、本陣をはじめ旅籠や問屋などが設けられ賑わいをみせていた。

 

©junnosuke333

 

明治維新後は街道制度が廃止され主要交通機関から外れた事で

大内宿も次第に人や物資の往来が減少し衰退してゆくが

 

古い町並みが残っている事で、昭和56年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され

茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ同集落は

観光地名として現在も受け継がれている。

 

SHOP INFORMATION

Address : 福島県南会津郡下郷町大内山本8
URL : Official Site
Open hour : 9:00-17:00

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