「江戸屋」での駄菓子選びは、幼少期へのタイムトリップ
「江戸屋」での駄菓子選びは、幼少期へのタイムトリップ
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どんな大人だって、子供に戻れる瞬間がある。それは、気の知れた友達とバカをすること、遊園地ではしゃぐことなど、手段はいくつかある。その中でもひとつあるのが、「駄菓子屋にいく」ということ。そこで紹介したいのが、川越の駄菓子屋街、菓子屋横丁にある「江戸屋」。
蔵造りゾーンや大正浪漫夢通りなど、古めかしく落ち着いた容姿を持つ建物が隣り合わせに並ぶ川越。それだけに「江戸屋」のホットピンクの看板は、スっと視界に入り込んで来る。
なぜ数ある中でこのステキな容姿をまとった「江戸屋」に注目するかというと、駄菓子の豊富さ。割と広々とした店内でありながら、お店の7割は300種類にも及ぶ駄菓子用に確保され、うち3割は人が行き来できるスペース、といった印象。アイスキャンディからドーナツ、チョコレート、飴、おせんべい、と挙げればきりがない無数の駄菓子で埋め尽くされ、近所のキッズから海外観光客、そして川越を散策する日本人たちが心惹かれる駄菓子を手にしては、ニヤニヤしている。
中でも人気なのは、100グラム250円からプラスチックの入れものに詰め込める「はかり飴」。色とりどりの可愛らしい飴ちゃんたちを「あれも、これも」と入れているうちに、余裕で250円どころではなくなってしまいそうだ。
また、店内には凧やコマ、ビニール玩具など民芸品玩具も充実。物珍しく買って帰る外国人観光客も多いようだが、日本人にとってこの民芸品玩具は、幼少期にタイムトリップできる可愛らしい視覚ツールなのかもしれない。ちなみに江戸屋は外の窓からアイスクリームも注文できるので、ここでアイスクリーム休憩をとるもよし。
相当自制心が鍛えられていない限り、「江戸屋」を手ぶらで出ることはないだろう。それにしても、自分で稼いだお金で駄菓子を買えるようになったのが、大人の証なのかしら。
江戸屋 (地図)
営業時間: 9:30am-6pm、年中無休
行き方: 川越市駅から車で8分、小江戸巡回バス「菓子屋横丁(E15)」下車
詳細: 食べログ