寄ってらっしゃい、見てらっしゃい
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タイムスリップしたい気分だって?でも遠出する時間がないって?そうしたら新宿から1時間弱でいけてしまう川越に向かうほかない。川越とは「江戸のように栄えた町」として知られたのちに「小江戸」という名を手に入れた場所。昔は商業エリアだったものの、いまは古い街並みを求める人々が足を運ぶ観光エリアとなっている。
さて、昔懐かしい情景が特徴的なエリアまでは駅から少し距離があるので、小江戸巡回バスに乗ってしまうのが手っ取り早いだろう。菓子屋横丁で降り、そこから散策をスタートしよう。
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1. 菓子屋横丁
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22軒の駄菓子屋・菓子屋が並ぶ菓子屋横丁は、日本の幼少期を映し出すエリアと言っても過言ではない。限られたお小遣いからウンと悩んで買った駄菓子たちが、いまや簡単に自分で買えてしまうのはちょっぴり不思議な感覚。
さらには散策途中、至るところから動物がお出迎え。なぜなら菓子屋横丁には、川越のアーティスト、ヤジマミキオさんが手がける発泡スチロールアートが散りばめられているのだ。大きな動物は8匹、小さな動物は5匹。キミは見つけられるかな?
中でも見つけやすいのは、このカメレオン。
菓子屋横丁にある駄菓子や、江戸屋の記事もチェック。
http://district81.jp/spot/edoya-penny-candy-lane.html
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2. 蔵造りの町並み
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「重要伝統的建造物群保存地区」に指定され、「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれ、明治・江戸時代の風景を映し出す蔵造りの町並みは、タイムスリップしたい気分に最適。川越を代表するランドマーク「時の鐘」もあり、川越の代表フードである「さつまいも」のスイーツ屋さんもズラり。食べ歩きをしながらお店を覗くもよし。蔵造りエリアから出発する人力車に乗り、風景を楽しむもよし。この日常離れしたエリアを歩いていると、窓越しに映る、ジーンズにTシャツを着る自分にちょっぴり違和感を感じちゃうかもね。
川越陣力屋の人力車の記事もチェック。
http://district81.jp/spot/rikshaw-in-kawagoe.html
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3. 大正浪漫夢通り
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「大正浪漫」とは、個人の自由や新しい時代に恋い焦がれた大正時代の思潮を現す言葉。「浪漫」は、19世紀ヨーロッパの「ロマン主義」からきている。まだ見ぬ未来に夢を膨らませた快活な様を川越大正浪漫夢通りから追体験しよう。
パルテノン神殿を思わす川越商工会議所。
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